World IBD Day 2022
世界IBDの日 姫路城ライトアップイベント

日時  2022年5月19日(木)日没~0:00
場所  姫路城

5/19は世界IBDデーです。
IBD(炎症性腸疾患)は潰瘍性大腸炎やクローン病といった腸管に炎症や狭窄を起こす原因不明・完治困難な難病で、日本には20万人以上の患者がいます。

5/19にはイタリアのコロッセオやピサの斜塔、ギリシャのパルテノン神殿など世界各地のランドマークがIBDのイメージカラーの紫色にライトアップされます。
日本からは姫路城が参加します。

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World IBD Day 2022
世界IBDの日 姫路城ライトアップ プレイベント
IBD啓発・チャリティーイベント

日時  2022年5月8日(日)13:00~15:00
場所  姫路大手前公園西 (現地集合・現地解散)
内容 IBDを一般の方に知っていただくため、啓発用のチラシ等の配布や、ウクライナのIBD患者を支援するための募金活動を行います。参加者募集中。
参加特典 くまもんIBDマスクカバー、IBDキーチェーン先着30名

・雨天時はJR姫路駅地下連絡通路にて開催予定
・当日や直近7日以内に37.5度以上の発熱、咳症状、体調不良がある方は参加できません。
・紫色の服などあれば着用して来て下さい
・必ずマスクを着用して下さい。
・worldibdday.orgとibdnetwork.org のHPに掲載用の写真も撮影します

春らしく穏やかな気候となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?さて、この度、姫路IBDでは、5/19のWorld IBD Dayの姫路城ライトアップのプレイベントとして、5/8に姫路城の前で啓発用のチラシ・粗品の配布と、ウクライナのIBD患者会「フルライフ」(フルライフのFacebook)への義捐金を送るための募金活動を行うことにしました。

ウクライナには潰瘍性大腸炎患者が約9000人、クローン病患者約2000人がいるそうで、ロシア軍侵攻のために満足な治療が受けられない状況になっています。ほとんどの患者がメサラジンを使っていますが、病院や物流が満足に稼働しておらず治療薬が届かない人がいます。また、人工肛門の患者はパウチなどの装具が手に入らず、ビニール袋をストマにつけている状況であったり、大変苦労されています。
現在、ヨーロッパのIBD患者団体の連盟EFCCAや、ポーランドなどの近隣の患者会などの有志によってウクライナ・キーウへ治療薬をトラック輸送する活動が行われています。(ウクライナの患者会代表のオレナ・ソトコワさんのFacebookより) とはいえ、まだまだ医療物資が足りない状況です。
ウクライナの患者会もWorld IBD Dayには紫色のライトアップに参加していました(2019年のウクライナの様子)、これも何かの縁ですので、啓発・募金活動に参加ご協力いただければと思います。
募金はIBDネットワークからヨーロッパの患者会連合EFCCAを通して医薬品としてウクライナに届きます。

姫路IBD代表 柳井ときお